- 5000円で何する?
5000円で何する? 第4弾
会社から5000円を支給していただき、何かを体験(購入)してブログに書こうという企画
「5000円で何する?」
その第4回目。
今回担当するのはスタッフKATOです。
こんにちは!
まずは自己紹介。
名 前 : スタッフKATO
配 属 : 製造部
勤 続 : 12年
担 当 : マシニングセンタ及びNC旋盤オペレーター
業 務 : 主に試作品や新規品の立ち上げ
その他 : こうした業務の傍ら弊社のスタッフブログ「切削の可能性」の執筆も担当。
自他ともに認めるモノづくり大好き人間であります。
そんな私が提案するのは「5000円あれば始められる身近なレジャー」
自転車 × 釣り = 小物釣ーリング
小物釣ーリングとは…
自転車でツーリングしながら釣りも一緒に楽しんじゃおうという
一粒で二度おいしい欲ばりレジャー!
「本当に5000円で始められる?」
はい。大丈夫!
自転車を持っている前提ですが、小物釣り用の釣り具は5000円あれば揃います。
「自転車あるけど、最近乗ってないなぁ」って人いますよね?
その自転車活用しましょ!
そんな「小物釣ーリング」の魅力を紹介します。
自転車ツーリング
休日にサイクリングロードでサイクリングを楽しまれた経験はありますか?
どこまでも続く一本道。
季節ごとに違う景色を楽しみながら、風を切って走る爽快感。
サイクリングロードなら車に神経を遣う必要もありません。
お子さんでも安全・快適に自転車ツーリングが楽しめるのです。
そんなサイクリングロード、実は身近なところに整備されています。
それが主要な河川の堤防上。
会社のある東葛エリアでは、利根川や江戸川などの河川沿い、
手賀沼や沼へ流入する大堀川や大津川、手賀川沿いに整備されています。
江戸川沿いを南下すればほぼサイクリングロードだけで海に出る事だって出来ます。
結構身近なところにあると思いませんか?
小物釣りとは…
小物釣りとは海や川、池・用水路などで体長10cm前後の小魚を狙う釣りの事。
女性でも子供でも誰でも気軽に楽しめる釣りです。
海が近ければ堤防からアジやメバルなど。
河口付近ならハゼを狙うのもいいですね。
川や沼・池で人気があるのはやっぱり小鮒やタナゴ。
流れのある河川でウグイやオイカワを釣るのも魅力的。
フィールドによって様々な魚を釣ることが出来ますが、
共通しているのは小さな魚をターゲットとしたミニマムな釣りという点。
道具もシンプルかつコンパクト。
安価に揃えられて、気軽に楽しめます。
ツーリング × 小物釣り
先ほど話したようにサイクリングロードは主に河川沿いに整備されています。
水辺の近くということは…
そう。周辺には釣れるポイントがたくさんあるという事!
そして小物釣りは道具が少なくコンパクト。
リュックに収納できるので、自転車での持ち運びも楽ちん!
さらに魚がいる場所の探索には、何より自転車が効率的。
このように自転車と釣りはとても親和性が高い!
サイクリングロードで快適にツーリングを楽しみながら、
良さげなポイントを見つけたらちょっと竿を出して釣りを楽しむ。
そんな自由気ままなレジャーが「小物釣ーリング」なのです。
必要なもの
① 自転車
まずは自転車。これがないと始まらない。
車種は何でも構いません。
普段使用しているママチャリや電動自転車で充分楽しめます。
もちろんロードバイクならより爽快な走行フィールを味わえますし、
河川敷など未舗装路での走行を考えてマウンテンバイクもいいかもしれませんね。
② 釣り具
小物釣りに最適化した釣り具をチョイスします
- のべ竿(150cm程度の小物釣り用)
- 仕掛け(市販の小物釣り用の仕掛けセット)
- 餌(練り餌が使いやすい)
- バケツ・観察ケース(釣った魚を入れておくモノ)
とりあえずこれだけあれば淡水での釣りが成立します。
5000円あれば全て揃えられると思います!
順番に解説します。
竿
のべ竿はリールを使用しないシンプルな釣り竿。
穂先にあるリリアンに仕掛けを結んで使用します。
最適な竿の長さはフィールドによって変わってきます。
用水路などであれば150cm程度のものがあれば十分です。
振り出し式で収納時はとても短くコンパクト。
仕掛け
仕掛けは市販されている仕掛けセットが楽です。
道糸、浮き、錘、ハリスがすべてセットになっており、竿に付ければすぐ使えます。
様々な種類が売られていますが、専用品でないと釣れないという事ではありません。
私はタナゴ用の仕掛けで様々な魚を釣っています。
ただし仕掛けの長さは竿の長さと同じにするのが基本。
竿が150cmなら仕掛けも150cmにします。
餌
餌はグルテン、黄身練り、チューブ系の餌などを使っています。
特に練り餌は長期保存が可能で現地でさっと練って使えるので、
釣り具セットに一つ入れておくと便利です。
虫が触れるのならば、赤虫などの生き餌も良く釣れるのでおススメです。
バケツ・観察ケース
バケツは折り畳み式のもの。
観察ケースは透明の細長い入れ物で、私は100均の調味料ケースを代用。
同じく100均のメジャーマスキングテープを貼ってスケールにしています。
これらの道具は小さなリュックにも簡単に収納できます!
私は小物類をポーチにまとめ、トレラン用のバックパックに収納しています。
ロードバイクでの走行中も邪魔になりにくくおススメです。
釣ーリングに出発!
道具の準備が出来たら釣ーリングに出発!
サイクリングロードを走って釣れそうなポイントを探します。
道路脇に用水路はありませんか?
周辺の田畑へ水を送る為の水門などもあるはずです。
川の近くに直接行ける場所もあるでしょう。
いい場所を見つけたら水面を覗き込んでみましょう。
魚が泳いでいるのが見えるかもしれません。
水中でキラッと光るのが見えたらそれは魚のヒラ打ち。
そんな場所なら仕掛けを投入すればきっとアタリがあるはずです。
早速竿を取り出して小物釣りにチャレンジ。
仕掛けを投入します。
ウキに反応はありませんか?
ウキが大きく反応したら素早く竿を上げてみます。
銀色に輝く小さな魚体。
釣れました!
ウキに反応が無くてもあきらめずに何度も仕掛けを投入してみましょう。
そのうち餌の匂いにつられて魚たちが寄って来ます。
魚が周辺に集まってくれば、次々に魚を釣ることができるでしょう。
釣ったあとは…
観察ケースに入れて魚を観察。
※上からスゴモロコ、ウグイ、タイリクバラタナゴ
小さくても美しいその姿に魅了されるはずです。
観察が終わったら、静かに魚を元居た場所に戻します。
種類によっては持ち帰って飼育に挑戦するのも良いと思います。
身近な魚は環境の変化に強く、飼育しやすいものが多いので挑戦してみてください。
特にタナゴは小さな水槽でも飼える大きさ、熱帯魚にも負けない美しさでおススメです。
特にお子さんがおられる方はぜひ!
まとめ
いかがでしたか?
5000円で始められる身近なレジャー「小物釣ーリング」
その魅力が少しでも伝わったでしょうか??
自転車ツーリングと小物釣り。
どちらも手軽に始められつつ、ハマると奥の深い趣味となります。
さらに捕まえた淡水魚の飼育もこれまた素晴らしい体験となるでしょう。
一粒で二度、いや三度美味しい「小物釣ーリング」
少しでも興味が湧いたら、ぜひ一度体験してみてください!
ただし釣り場は公共の場。ルールやマナーを守って楽しみましょう!
以上
スタッフKATOが贈る「小物釣ーリング」の紹介でした。
この後はスタッフブログ「切削の可能性」でまたお会いしましょう。
それでは!