• 少子化時代

仕事も人生も、楽しく行こう!

ワークライフバランス
良い言葉です。
仕事、人生、どちらも充実させようよ。
そんなウエキヒトシ的思想で、次の時代を生きよう。
本当の意味で「成熟した社会」はそう遠くないかもしれません。

今回は千葉県が主催する、「子育て支援」のシンポジウムに参加してきました。
冒頭平沢勝栄議員が「柳沢大臣の不適切発言についてお詫び申し上げます」から始まったこのシンポジウム。
次の挨拶は堂本知事。
そして、女性の働きやすい職場を実践されている、企業の講演。
その後千葉県の各経済団体によるパネルディスカッション。
千葉県は「なかなか本気で子育てに取り組んでるなぁ」と感心させられます。

子育て支援から派生してきたこの「ワークライフバランス」と言う考え方。
とても良い考え方だと思います。
人生とは、仕事を含め、毎日の生活を思い切り営む事。
これが人として本当の姿だと思うのです。

それに引き換え、数年前取りざたされた「ワークシェアリング」は、やっぱりあまり盛り上がらないようですね。
やりたい事を半分にして、そしてそれを経済原理に当てはめて考える、と言う仕組み。
しかも「シェアー」っていう考え方は日本人には合わない気がするんですよ。
なんかもっと「協調」や「助け合う」のような仕組みや考え方のほうが、シックリきますよね。

そのことも踏まえてこの「ワークライフバランス」には、零細企業が生き抜く鍵が潜んでいると、私は考えます。
人口減少のインパクトは、私がリタイアする頃には、今からは想像もできないほど、一人一人に「高い生産性が要求されているでしょう。
向かう先を「ワークライフバランス」のような人生を目指して、生産性を上げていくことが必須だと思います。

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