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夏が来た!⑤ 社内冷房事情
どんな表現が正しいのでしょう。
ボキャブラリーが見つからないほど、毎日暑い日が続いていますね。
この異常とも言える暑さによって、社内冷房事情はネジレ現象が起きています。
それは、㈱木山製作所で一番暑いのは「事務所だ」と言うことです。
まずは工場から。
3年ほど前、数百万円を投じて、工場には冷房中心の空調機を導入しました。
タコ足に伸ばしたダクトから、冷気が噴出し、そこに近づけば「頭部」を冷やしてくれます。
(あー快適!)
しかしながら、数十年の単位でがんばっている事務所の空調機は、この猛暑に耐えることができず、最も暑い11時から3時ころまで、冷房が利かなくなってくるのです。
(おそらく室外機の位置が悪いのかと思われます)
そこで登場したのが、昭和の香り色濃く残す、扇風機。
タイマー・首振角度・首もとの曲線・解除すると「ガチャ」っと音がするアナログスイッチ・ねずみ色のコード・思わず指を入れたくなる放射状に伸びた格子・その先には色あせたブルーのインペラー…。
なんとも昭和の香りが愛らしいです。
この彼は、ドロドロに埃をかぶったまま倉庫にほされていました。
首も振らず、始めはスイッチを入れても30秒ほど動かないという、なんともオンボロでしたが、今はただ昭和の雰囲気と共に、回ってくれるだけで、居てくれるだけで、ありがたいです。
しかし首が振らないほどボロなので、今時のオフィスグッズも活躍しています。
もう少しで夏も終わり。
辛いものでも食べて、夏を乗り切ろう!