地震 七日目の報告(ストレス ガソリン 物資)
余震は続くものの、電車が動き出すなど少しずつ普通の社会生活が始まる中、会社に来て皆の顔を見て、皆がいつものように仕事をしているところを見ると、私自身の中にあった「なんとも表現しがたいストレス」の塊が、少し小さくなってきたことを感じます。
さて、そんな中、現状の問題は、ガソリン。
自転車通勤が急増しております。
昨日、全体ミーティングで「支援物資」を呼びかけたところ、早速いろいろ集まってきました。
皆、通勤もままならないガソリン状態で、買い物に出かけるのは難しい。
なので、家にあるものを手提げで集める作戦とした。
営業事務Mさんは、関西人。
阪神淡路大震災の時の経験から「洋服はせめて家でクリーニングした物を」とのアドバイスを貰った。
それを受けて、受け取る人が少しでも気持ちよく、と言う配慮から一つ一つ袋詰めして「クリーニング済み」札を入れることとした。
会長が、家から布団を持ってきた。
自宅の近所の仲間に声をかけ、集めてきたらしい。
こういう時こそ、アナログパワーは役に立つ。
モノは集まるけれど、梱包のこと、物流のこと・・・。
本当にいろいろな問題が絡んでいて、届けたいところにモノを届けることの難しさを知りました。
いつでも何でも買うことが出来る、普通の社会に感謝です。