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ラインを引くと
いつもは電車だが、たまに車で通勤する。
スカイツリー通過から松戸まで、6号線を一気に下るのが通勤コース。
その途中、墨田区から葛飾区に入る区間、いつも怖い思いをする。
命知らずの自転車が、車道を走っていることだ。
2車線ではあるが、その道幅は狭く、バスやダンプカーは2台並べないほど。
そこを、時々自転車が渋滞の原因を作る。
法律的にはそれが正しい。
しかし、何かがあってからでは取り返しがつかない。
最近その狭い道に、一本の青いラインが引かれた。
車道はさらに狭くなったが、それでも棲み分けがはっきりできて、格段に対応がしやすくなった。
これからの社会、自転車の社会的地位はもっと上がるはずだ。
この青いラインが、安全・快適そしてエコを、鋭角に浮き上がらせてくれるといい。
つまり、安心が感じられる。
もっとたくさんラインを引いてくれたらいいと思った。