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新橋 呑み考

ある日の17時過ぎ、静まった事務所にて。

工場長と「若手責任者の育成と呑み二ケーションの効果」について、真剣な雑談に花が咲いた。

 

男どうし、酔って仕事の話になると、(ほぼ毎回)喧嘩になる。

でも、翌日はキレイさっぱり。(=要は覚えてない)

呑みニケーションでの本音トークは、理解し合うだけではない。

どこが相手と理解し合えないのか、を知る大事な機会だともいえる。

我が社も、車通勤者と、酒を飲まない者が増えてきた。

10年前に比べて、圧倒的に「飲み」の機会が減ってしまったのはやっぱり残念なことだ。

 

今日は、営業のメンバーと『新橋』で呑み。

機械要素展に出展したお客さんを交えてだった。

入ったのは、外にせり出した夜風の当たる席で、肉の塊を焼かせてくれる店。

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肉の塊は、気分を高めてくれる。

酒が進んだ。

2本目のワインのしずくをグラスに振り入れたのは、まだ周りがにぎわっている時間だった。

 

2件目を探しに店を出た。

木曜の新橋22:30。

どの店も大変混雑している。

やっと座れたのは、立ち飲み屋の外に置かれた狭い席。

客でごった返す店の中からでも、素早く焼酎を運んでくるのは、さすが繁盛店だ。

 

『車通勤』と言う絶対的な制約がない新橋のサラリーマン。

夜の街はにぎわっているけれど、呑みニケーションの実態はどうなんだろう。

でもやっぱり『チョット行こう』ができる環境は、羨ましい。

先般の工場長との雑談でも、この行為はカギになっていることで合意したばかりだ。

 

お客さんの終電に合わせて、新橋は解散に。

私は帰宅。

で、営業のメンバーは、AM2時解散、とのこと…。

翌日は仕事してない(できない)オーラ放ってました。

まぁ前日、打ち合わせが長引いたってことで…。

 

 

 

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