春の日差しの中、スキーキャリアを車から降ろすのは4月。
5月、初夏の乾いた強い日差しは、私にとって御神輿のシーズン。
その時期、浅草を中心としたあちらこちらで大きなお祭りが行われ、それぞれの巨大神輿が、6月初めにかけて週末ごとに私の肩を痛めつけます。
興奮の余韻と、肩の痛みが残る、6月の2週目。
この頃の日差しは、梅雨の合間をぬって、突然真夏の力強さを運んできます。
もう、そんな時期だなぁ。
今年もすでに、半分が過ぎようとしています。
季節は移ろう。
今日の松戸の、夕方の空。
真夏の日差しが、梅雨の雲に阻まれつつ、出番を待っているような、そんな美しい空でした。