合格品が並んでいました。
朝、工場を歩くと、昨晩担当者が悩んでいた加工品が、三次元データの合格成績書付きで並んでいた。
120度に振り分けられた横穴の位置度と、旋盤で決める立壁の直行度のレンジが厳しい加工。
事前に計画していた加工方法では公差を満足できないし、納期は迫ってるし…
そんな状況の中、夕方5時から、加工方法を1から全面的に見直すという決断をした。
測定を手伝ったり、知恵を出し合った仲間と共に、「合格」にたどり着いたのは昨晩の10時。
努力の甲斐あり、今朝から量産をスタートさせる体制を作ることができた。
技術力に加え、決断力、協力、努力。
これぞ現場力!
なんかそういうのイイね。