皇居と東京駅を結ぶ道、行幸通り。

自宅から、新幹線や羽田空港を利用するとき通る道。

とても美しい通りで、観光客だけでなく、最近ではウエディングドレスとタキシード姿の男女が記念撮影をするシーン良く見ます。

そんな行幸通りには地下道があり、ギャラリーとして整備されています。

AP通信を中心に、素晴らしい写真が飾られることが多いようです。

新幹線や空港から、自宅へ帰る際にここを通ると、出張で張り詰めた気持ちが癒される、とても大好きなギャラリーです。

このギャラリーが、都のコロナワクチンの接種会場となり、この3年間通行止めとなっていました。

私にとって、この閉鎖はコロナの重苦しい空気を象徴するモノの一つ。

シャッターを見るたびに悲しい気持ちでした。

急遽、福岡を日帰りすることになった先週。

羽田空港から自宅へ向かうの帰路で、通行止めがついに解除となり、解放されたことを知りました。

「あぁ、終わったんだなぁ…」って思いました。

金曜の夜、行幸通り。

観光客や、外国人、たくさんの花見帰りの人達が、仲間と楽しそうに写真を撮っていました。

月が綺麗な夜でした。