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アルミ

アルミの加工依頼が、増えてきている。

 

木山製作所は、ステンレスを中心として、その他インコネルやハステロイなどの、難削材側を『得意』としてきた。

でも、流れに逆らわず、求められるままに対応してきたら、いつの間にかアルミの比率が徐々に増えてきているようだ。

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写真は、キリクズを一時集める場所。

左の大きいのがステンレスのキリクズ入れ。

右後ろの四角は鉄用。

そして、手前の青いドラム缶がアルミのキリクズを入れる容器。

これまでは、ステンレスと鉄の容器にだけ定位置があった。

他の金属は、その都度小さな箱で対応すればよかった。

しかし最近ではアルミの保管スペースが、定位置化している。

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こちらは、製造ラインで出た不良品を入れる缶。

これも少し大きなものにランクアップされている。

 

アルミは柔らかいので、切削屋からすれば、加工は非常にやりやすい。

しかし、いや、だからこそ、アルミ製品の要求は、ステンレスに比べ、寸法精度がとても厳しい。

温度によっても寸法が変化し、管理も難しい。

柔らかい分、傷がつきやすく、輸送などにも気を使う。

 

でもこれも時代要求の『流れ』。

できることのアピールは大事だけど、求められることを素直にやるのも、大事だと思う。

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