地震 八日目(支援物資 給油 改善)
支援物資の呼びかけに、多くの人が賛同してくれて、物資を持ち寄ってくれた。
特に使用済みの洋服には気を配った。
一枚一枚たたみ直し、ビニールに詰めた。
子供服にはサイズと形状を書き込んだ。
受け取る人への気づかい。
アパレル出身の女性社員は、サクサクと作業をこなす。
食料や粉ミルク、オムツ、更には布団や女性用の用品まで。
みんなが持ち寄った一袋の荷物を束ねるのに、結局1日掛かりとなった。
やりがい、おくりがいのある量になりました。
小さな力が集まるって、凄いですね。
いつも付き合っているガソリンスタンドでは、会員だけに1日1回10リッターだけ分けてくれる制度になっている。
会社の車はとりあえず危機を越えたので、その1回の10リッターを従業員で分け合うことにした。
週末の課題が、これで少し落ち着いて、過ごせると良いと思う。
操業時間が短くなった分、工場では人がダブついている。
ここぞとばかりに「改善」だ。
今回は「現場改善」と言うより、製造課の人が、営業側の仕事を体験する、と言う企画とした。
成果が出ることを期待したい。