地震 2週間が経った (水、そして感謝)
地震から、2週間が経ちました。
松戸ではでは比較的生活のリズムが落ち着いてきたものの、今朝もかなり大きな余震があり、2週間経っても、緊張の糸はなかなか緩まないのが現実です。
この状況の中、東京、千葉では新たな問題が浮上しています。
ついに飲水から放射性物質が検出されました。
微量ではあるものの、乳児、小さい子供、妊婦は念のため飲料を控えるように政府から通達がありました。
そして、当然のごとく店からは水が消えました。
弊社従業員のうち5人の家庭に、2歳以下の子供がいます。
放射性物質は成長期の子供の甲状腺に蓄積されるとのこと。
5人中には乳飲み子もいることから、他人事とは思えない。
そこで思い出したのは、地震発生当初から「何かあったら支援するから言ってください」と連絡をくれていた、九州のお客様。
本当に頼っていいものか、所長に半信半疑メールを入れたのは、午前11時。
そしてすでに11時20分には、営業所の約30人全員に「木山製作所の為に水を購入してきてください」とのメール配信。
そして、なんと午後2時過ぎには所長から「161.5リットルの水を本日パレットで送ります」との連絡をいただきました。
なんと感謝して良いやら。
このお心遣いに本当に本当に感謝です。
そして行動力もお見事。
本当にありがとうございます。
お気持ちをありがたく頂戴し、幼い子供を優先にして、従業員に配布させていただきたいと思います。