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心の傷と時間
毎年恒例の技能検定試験が始まった。
ワークは難しいものでは無いけれど、独特の緊張感が、彼らの実力を露呈させます。
今年は4名が受験した。
その中に2名に1級受験者がいる。
彼らは、リーマンショック後、本当に苦しい時に入社した者たち。
数年前からグループのリーダーを務めるようになり、入社8年目にして、ついに1級に挑戦する実力が備わり今日を迎えた。
リーマンショック。
苦しかったあの時のことは、今でも心の中に、大きな傷として残っている。
それでも、今日の二人を見れば、時の流れと共に、現場は確実に成長していることを実感できる。
これから先も「時間」は皆同じ。
心の傷を忘れることなく、これからも成長していきたい。