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数値化は難しいけど
我社オリジナルの、技能試験。
昨日行われました。
社内のあちこちで、試験官が仁王立ちしていました。
厚生労働省が認定する、いわゆる「技能士」は「モノを作るための基礎的技能」と言う意味で、十分網羅した内容になっている思います。
でも、それだけではやっぱりチョット物足りない。
社内試験には「我社の仕組みや文化を反映した技能を習得して欲しい」と言う思いが込められ、運用されています。
文化…
例えば「計測器は丁寧に扱う」みたいなこと。
当たり前の事なんだけど、やはり焦ってくると、雑になってくる人がいる。
「そういうのって、ダメだよね」
試験内容を制定する段階で、比較的スムースに決まった。
丁寧…数値化が難しい評価項目。
バラつきが無いとは言えない。
だけど、それでいいと思う。
「丁寧」ってナニ??、どういう扱いを「雑」って言うの?…
こういうことを継続的に議論し続けることが、一番大事だと思う。
道具を丁寧に扱う、素敵な技術者になって欲しい。