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新システム導入

いろいろな管理方法を試したが、なかなか「これだ!」という手法にめぐり合わないのが世の常。

どこに行った?ここのネジゲージ。

持ち出した人が、記入するという仕組みを運用していたが、なかなか完全に定着しない。
この手の管理手法は、満点を取らないと、仕組みの存在が意味を無さない。
しかし、この場合は、記入しない人に対する「躾」がなってない…、としないのが最近の木山製作所。

とにかく「めんどくさいこと」は「やりたくない」のです。

でもこんなとき、どうするだろうか。

なんだかすっかり定着してきたのが「まず100円ショップに行く」こと。
5s活動を中心に、この流れがすっかり定着してきました。

雑然とした100円ショップをひたすら歩き回る。
そして、「いかに楽して」管理するか必死に考える。
なにかひらめいたら、躊躇せずとりあえず買ってみる。
(ここが100円ショップのすばらしいところ)
そして、60点狙いでとにかくシステムとして導入してみる。
とにかく今よりちょっとでも良くなるなら、とにかくやってみる。

うまくいけば万々歳!&水平展開。
駄目ならさっさと廃棄して作戦変更。

どちらも100円ショップならではの醍醐味。
ローリスク&ハイリターンの世界だ。

さて今度のシステムはどうだろうか。

持ち出したゲージに、自分のエリア番号の磁石を置く。
(勿論100円ショップ製)
引き出しを開ければ、誰が持って行ったか一目瞭然。
持ち出した側も、ちょっと置けば良いし、戻すときは磁石を片付けないと整理できない。
なかなか良さそうですね。
今のところ順調なようです。

でもナンデ磁石なの?
別にタダの札とかでよかったんじゃないの?
と、システムの開発責任者に尋ねたところ「タマタマです」とのこと。

その答えの意味があまり良く分からなかったのですが、これ以上突っ込まなくても別に気にならないところが、更なる100円ショップの醍醐味。

システム開発費用800円(+知恵)なり!

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