お休みをいただき、新潟県に来ています。
あたり一面に見事なススキが広がっています。
この色に囲まれると、落ち着きます。
日本の色ですよね。
さてこんな当たり前のはずだった風景、残念ながらほとんど見ることが無くなりました。
それは、あのセイタカアワダチソウのせいです。
ススキの生息域を毎年確実に荒らし、あの不快な色をどんどん広げています。
中秋に代表される日本の秋を、あの植物の色のせいで、残念ながら落ち着いて過ごすことができなくなってしまいました。
もう、戻れないでしょう。
そしてこの風景も、あと数十年すると、不快な色の変わるのかと思うと、不愉快でなりません。
自分には何ができるでしょうか。