舶来
海外から購入したモノに不具合が出た。
調査を依頼したところ、メーカーの技術の方が、現地から直接説明に来ていただけた。
不良発生の仕組や、対策など、通訳を通して説明を聞いた。
いろいろ突っ込みどころはあるのは事実。
しかし、コストや世界的な競争力、調達チャンネルを考えると、避けては通れない時代に突入した、と感じる。
10年前、零細企業でも海外に出て行って、調達したり現地で生産したりする時代が始まった。
そしてその流れは「出て行く時代」から海外を「受け入れる時代」になった。
街には外国人が溢れ、商店は外国人相手が当たり前になった。
日本人としてどうあるべきか、深く考える時代になったと思う。