- 私の時間
私の時間 No.2
従業員の日常を紹介するコーナー「私の時間」。
担当するスタッフKATOです。
こんにちは!
今回は塗装ブースをDIYしたので紹介します。
皆さんは塗装ブースってご存じですか?
自宅で塗装作業をする際に発生する臭気やミストを、屋外に排出するための装置。模型製作など塗料や有機溶剤を扱う際に必須のアイテムです。
しかし市販品を調べてみると、「排気性能」と「静音性」にこだわるほどに値段が上がります。お小遣いサラリーマンにはなかなか手が出ません!
その排気性能と静音性の両立ですが、その大部分は「性能の高い換気扇」に依存しています。つまり必要な機能を有する換気扇を安く入手し、本体は自作してしまえばコストを抑えて塗装ブースが入手できるということです!
さっそく換気扇を入手しました。

先人の知恵を拝借し、塗装ブースDIYでは定番のPanasonic製FY-24BM6Kを選択。
金属製でコンパクトなキッチン用換気扇。排気性能と静音性を両立しつつ、油汚れが想定される環境で使用されるものなので耐久性も期待できます。
この換気扇をヤフオクで箱にダメージがある未使用品を落札。クーポンや期限間近のポイントも併用し4000円以下で入手できました。

中身は綺麗です!
次は本体。
DAISOで400×300×t6の MDFボードを8枚購入し、組み合わせて本体を作ります。

幅400、高さ400、奥行き300で箱状に設計。中には整流板を仕込みます。
各種パーツ。側面、上面、底面は基本400×300を使用。背面のみ400×400を切り貼りして製作。

組みあがりました。

外観をラッカースプレーでガンメタルに塗装。

天井部分に換気扇を固定し本体が完成。
偶然ですが換気扇本体の色とブースに塗装したガンメタルの色が似ていて統一感がありますね!

作業スペースには塗料が付着しても掃除しやすいようアルミテープを貼りました。
またDAISOでLEDのラインテープを内部に貼り付けて照明としています。

ブース内部の換気扇入口には、焼き網にフィルターを付けて磁石で固定。
換気扇からの排気は外に逃がすよう、ダクトを通したパネルを窓サッシに設置。

使用時はパネルの幅分だけ窓を開けると排気口が屋外に露出する仕様です。
未使用時は普通に窓を閉めることができるので、防犯上も問題ありません。
使用時以外は屋外に露出していないので対候性をそこまで気にする必要がありません。
パネル本体はDAISOのカラーボード、サッシへの取り付け部は3Dプリンターで自作しました。
また、隙間テープを適宜貼って気密性を高めています。

排気口やダクトを固定するスリーブも3Dプリンター製です。

完成したので早速起動。
狙い通り音はとても静か。夜間でも使用できそうです。
排気の状況を確認する為、蚊取り線香をブース前で炊いてみました。

蚊取り線香の煙がブースの奥に吸い込まれていくのがお分かりいただけるでしょうか?

部屋の中で蚊取り線香を焚いているのにもかかわらず、匂いが全くしません。
素晴らしい排気性能ですね!
これなら家族に迷惑かけることなく塗装作業ができそうです!
ということで「塗装ブースをつくる」でした。
今回の費用。
換気扇 : 約4000円
MDFパネル8枚 : 880円
カラーボード2枚 : 220円
LEDテープライト : 330円
隙間テープ : 110円
合計5540円でした。
※ 接着剤、ビス、塗料、アルミテープなどは手持ちのものを使用しました。全部そろえても2000円程度だと思います。
コスパ良く塗装ブースが入手出来てとても満足です。
それでは!