- 5000円で何する?
5000円で何する? 第6弾
【会社から支給される5000円を元に、何かを体験(購入)して
ブログに書こうという企画「5000円で何する?」】
今回担当するのは松戸工場営業部の従業員Nです。宜しくお願い致します。
暖かくなってきた3月中頃、桜の開花発表もあり、外の風が心地よくなってきました。
そこで、今回の『5,000円で何する?』は屋外でピザを焼くことに決定!!
実はこれまでも何度か「庭の片隅にピザ窯を作りたい」と家族に相談していたのですが、「煙が近所迷惑になる」と却下されてきました。
しかし先日、BBQコンロの上に設置するタイプのピザオーブンを発見!
これなら移動できる為、煙の配慮もできコストも抑えられます。もちろん、家族も賛成してくれました。
早速アウトドアショップへ行き売り場をウロウロ・・・中々みつからず店員さんに尋ねると、最後の1個が残っていました。店員さん曰くキャンプ人気のため、品薄状態で次回入荷は未定とのこと。ラッキーです。
開封してみるとコンパクトながらピザストーンやピザピール(ピザ生地を窯に入れる大きなヘラ)もついていて、おいしいピザへの期待が高まります。
さぁここから本題のピザ作り“王道マルゲリータ”に挑戦します“
〇生地作り
材料は強力粉、薄力粉、ドライイースト、砂糖、塩、オリーブオイルとぬるま湯。
すべての材料をビニール袋に入れ、袋の中で混ぜていきます。
粉も飛び散らないし手も汚れません。
5分程こねていくと次第にビニール袋からきれいにはがれて生地がまとまってくるのがわかります。
次は生地を発酵させます。今回は電子レンジの発酵モードを使用。
様子を見ながら30分で生地の大きさが1.5倍ほどに膨らみました。
これで生地は完成です。
〇トマトソース作り
みじん切りのニンニク、玉ねぎをオリーブオイルで炒め、トマト缶を投入。
香りづけのローリエとともにじっくり煮込みます。
20分後、トマトの形もなくなり滑らかになってきたら、砂糖と塩で味を調えて出来上がり。
ちょっとここで味見、酸味の効いたトマトソース。良い感じです。
〇トッピング
発酵した生地を一度つぶしてガス抜きした後、平らに伸ばします。
職人のまねをして、くるくる回してみたものの、上手くいくはずもなく、綿棒を使い何とかそれらしい形になりました。
弾力があり、きれいな丸型にするのは難しい。
生地の上にトマトソース、バジル、モッツァレラチーズをのせます。
見た目完璧、美味しそうです。
順調 順調!
〇さあ、焼こう!
まずは火起こし。BBQコンロの上で炭に着火。
火が付いたらいよいよオーブンの出番!
説明書通りにセッティングしていきます。
炭はピザオーブンの中心部を避けるように左右に分けて並べていきます。そうすることで、焼きむらを防ぐそうです。
そしてその上にピザオーブンをセット。BBQコンロにぴったりのサイズで抜群の安定感。
オーブンについている温度計を見ながら、庫内が200℃以上になるように火力アップ。
温度があがったら、ピザピールを使い、いざオーブンの中へ。
焼き上がりまでは5分程度。途中、焼きむらができないように入口を開けピザを回転させますが、なかなか上手くいきません。
手間取っている間に庫内の温度も下がってきて、焼き上がりも心配。そんなこんなであたふたしていると、チーズがどんどんとろけていて、いい匂いが漂ってきました。
そして ・・・ 完成しました!!
オーブンに入れるときにチーズが偏ってしまったところがあるものの、おいしそうに焼きあがりました。
まずは出来立てを食べることに。「カリッ」という歯ごたえとトマトソースの優しい酸味が良い感じです。焼き上がりを待っていた息子も一口食べて「うまい!」と言ってくれる出来栄え。上手に出来てテンションが上がります。
生地は “クリスピー”と“アメリカンピザ”のいいとこどりという感じ。軽やかな歯ごたえもあり、食べ応えも十分です。
もう1枚焼いてから、のはずが、フライングで冷蔵庫からビールを出してしまいました…
天気の良い日に外でピザとビール。最高。
幸せのひと時です。
一息ついた後、味を変えて『ブロッコリーとアンチョビ』、やきとり缶を使った『照り焼きチキン』、
『しらす』も焼きました。どれもおいしくできましたが、家族の一番人気は圧倒的に『マルゲリータ』でした。
初めてのピザづくりでしたが、思っていたよりも簡単に、失敗なく作ることができました。
ピザオーブン、これからも活躍してくれそうです。
夏になったら、家庭菜園のトマトとバジルで作ってみようかな、と考えています。
という事で、5000円で何する?第6弾は「屋外でピザを焼く!」をお送りしました。
最後までご覧いただき有難うございました。
第7弾もお楽しみに!