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トルメキア軍戦列艦を作る ~ウェザリング編~
晴海に行ってきました。
やっぱり都内は夜景がきれいですね。
スタッフKATOです。
こんにちは!
「トルメキア軍戦列艦を作る」も基本塗装を終えいよいよ大詰め。
https://kiyamaseisakusyo.co.jp/wp/staff/2022/11/21/10354/
今回は仕上げのウェザリングを施していきます。
ウェザリングとは模型製作における塗装技法のひとつで、風雨にさらされた実物の外観を模した表現を塗装で行う技法。
基本塗装のままだと綺麗すぎるため、ウェザリングを施すことで模型にリアリティを与えるのです。
ウェザリングは「その物がどのような環境で使用されたか」を考えて行います。
戦列艦は実在しない機体ですが、映画劇中におけるトルメキア軍による戦列艦の運用方法から想像します。
トルメキア軍が戦列艦の艦隊で風の谷に侵攻したシーン。戦列艦で草原のような場所に強行着陸しています。
結構ハードに使われているのでキズなども多そうなイメージ。
さらにこれらの艦はペジテ侵攻後に移動してきたもの。
ペジテは砂漠の中にある国家なので、きっとそこに侵攻した機体は砂汚れが付いていると考えました。
そこで戦列艦は形状的には航空機ですが、エアモデルというよりも戦車模型的な表現でウェザリングする事にしました。
パネルラインを中心にキツめに汚していきます。
サビの表現も加えました。
機内は汚れた突撃砲を格納するので床は乾いた土汚れがついているイメージで。
スモールパーツもちまちまウェザリング。
全てのパーツのウェザリングが完了。
後は組み付けるだけ。
次回はいよいよ完成編です。
それでは!