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3Dプリンターの可能性
日が短くなり、私が出社する時間はまだ夜明け前。
会社に着いて屋上に行くと綺麗な日の出が見られます。
どこからともなく金木犀の香りが漂いすっかり秋らしくなりました。
スタッフKATOです。
こんにちは!
私の仕事は金属切削ですが、最近本業とは別に3Dプリンターの運用を始めて思うのです。
切削加工の限界と3Dプリント技術の可能性を。
もちろん相性もあるので、なんでもかんでも3Dプリンターとはいかないでしょう。
しかし、私の趣味の一つである「造形」との親和性は抜群であります。
今までこちらのブログでは「金属切削」という技術を使って、昆虫やライトセーバー、戦車など様々なものを作って紹介してきました。
しかしその加工の特性上、細かいディテールの再現、オーバーハングした形状、中空形状などは苦手でした。
それゆえ私の好きな艦船、戦車、航空機といったスケールモデルを切削で作るのは難しかった。
3Dプリンターならこの問題をあっさりと解決してくれるのです!
ということで前回紹介したブラックバスフィギュアの制作を皮切りに、本格的に3Dプリンターによる造形に挑戦します!
造形する最初のテーマは既に決まっています。
それがこちら。
スタジオジブリの映画「風の谷のナウシカ」に登場する「バカガラス」こと「戦列艦」です。
過去に切削で作ろうと準備していた3Dモデルがありそれを活用します。
上の画像は作った3DモデルをFusion360でレンダリングしたもの。
こんな感じで再現出来たらいいのですが。
ご期待ください!
それでは!