- K製作所
削り出しロケット鉛筆 ~完成編~
5月になりました。
田んぼに水が張られています。
田植えの季節。
田植え前の水田は水面が鏡のようになっていて綺麗。
スタッフKATOです。
こんにちは!
前回に引き続き、削り出しロケット鉛筆の試作。
完成品が加工できたのでご覧ください。
形状違いで2つ加工しました。
上は外径11mm、全長142.5mmの試作品1。
下が外径10mm、全長130.5mmの試作品2。
最初に作ったのは試作品1。
先端の替え芯以外に、本体内に10個予備の替え芯が収納されています。
太く長いので金属削り出しならではの重厚感があります。
しかし若干重すぎる気がしたので、作った改良品が試作品2。
外径を1mm小さい10mmとし、内部の予備芯を9個とすることで全長も短縮して軽量化。
重厚感はありつつも、持ちやすくなった印象。
鉛筆キャップをつけるとこんな感じ。
本体は3つのパーツで構成されており、ネジで接続します。
なので、先端と後端を繋げると…
こんなふうに短くして使用することもできちゃいます!
短縮バージョンは全長82mm、予備芯は5個です。
こっちは持ち運びに便利かも。
基本形状は試作品2に決定。
これをベースに仕上げ方法や形状違いなどを検討していきます。
高級ロケット鉛筆の製作はまだまだ続きます!
それでは!